5月6~8日の全米Box Officeは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が1.8億ドルの大ヒットで初登場首位!
日本に遅れること一週間、ついに本国アメリカでも公開された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のオープニング成績が映画史上5番目となる1.81億ドルを記録していたことが判明しました。マーベル作品では『アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に次ぐ3位となり、ライバルと目された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の1.7億ドルも超えて、2016年公開映画でも最高の記録です。
そして世界中ではすでに6.78億ドルを稼いでおり、なかでもアメリカと同日に公開された中国では9580万ドル(約105億円)というオープニングを記録。韓国でも累計で5400万ドルを稼ぐ大ヒットを記録していますが、そこに日本の1790万ドル、台湾の1300万ドルと合わせても、中国のオープニングには全く及ばないほどの巨大マーケットとなっています。
2位は『ジャングル・ブック』でディズニーのワンツー!
これまで3週に渡って首位を守ってきたディズニーの『ジャングル・ブック』は2位に後退。ディズニーにとっては「シビル・ウォー」でもあったのですが、高い評価が下支えとなり公開4週目でも2187万ドルを稼ぎ、全米での累計が2.84億ドルに達する大ヒットとなっています。
3位にはジェニファー・アニンストン主演の『マザーズ・デイ(原題)』がランクインするも、批評家からは酷評を食らっています。
4位には『スノーホワイト/氷の王国』がランクイン。こちらも制作費が1.15億ドルに対し、全米で4000万ドルしか回収できていない問題作となっていましました。
5位はキーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピールのコンビ「キー&ピール」が主演する『Keanu』。
6位はアイス・キューブ主演の『バーバー ショップ3』。
7位にはディズニーのアニメ『ズートピア』がしぶとくランクイン。全米累計は3.27億ドルに達しました。
8位はメリッサ・マッカーシー主演の『The Boss』。
9位にはスタローンやポール・ジアマッティが声優を務めるアニメ『ラチェット&クランク』。
10位にはひょっこりと『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が復活しています。
これから当分は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』がどこまで記録を伸ばすのかということが注目されるBox Officeとなりますが、5月末に公開される『X-MEN:アポカリプス』までは無双状態が続くことが予想されます。
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