ギャレス・エドワーズ監督作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のファーストカットにディズニーの重鎮たちが不満を持ち、7月に再撮影を命じる!
先日『ゴジラ2』の監督から降板したギャレス ・エドワーズ監督作の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』がトラブルに見舞われている可能性が浮上しました。Page Sixの報道によると、『ローグ・ワン』のファーストカットを見たスタジオの関係者たちが不満を示したため、7月から再撮影が行われるという。関係者は「ディズニーは満足しないものには妥協しないし、変化も求めていく」と語ったという。
『ゴジラ2』の表立った降板理由が「もっとスケールの小さな映画が撮りたい」というギャレス・エドワーズ監督の意向だったことを思うと、自分自身のハードル以外にスタジオの要望にも同時に答えなければならない大作映画製作に疲れたのかな、などと邪推してしまいます。
とはいっても再撮影=失敗作ということではありません。『マッドマックス/怒りのデス・ロード』だって再撮影、追加撮影を行って完成しているのです。
そして件のディズニー関係者も「再撮影も映画製作の一部」という認識を持っているようです。
「撮影チームもスタジオも追加での撮影に好意的だ。セカンドユニットもベストな仕事ができるし、俳優たちも事前に追加撮影の必要性を知っている。『フォースの覚醒』の後の作品ということで自ずと要求するレベルは高くなるが、我々は『スターウォーズ』シリーズを作り、ファンにベストな作品を届ける責務がある」
『スターウォーズ エピソード4』の前日譚でデス・スターの設計図強奪計画に加わったレジスタンスたちの戦いを描く『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の製作も、物語同様に一筋縄ではいかないということでしょうか。
『博士の彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズが主演し、マッツ・ミケルセン、ベン・メンデルスゾーン、フォレスト・ウィテカー、そしてドニー・イェンも出演する、ギャレス・エドワーズ監督作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は2016年12月16日に日米同時公開予定。
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