1/6~8の全米Box Officeは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で2197万ドルで首位を堅持!
ギャレス・エドワーズ監督作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は公開4週目となる週末興収でも2197万ドルで首位を守りました。しかし2位との差は僅かであり、最終的な決定値では逆転する可能性もあります。
いずれにせよ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の全米での興収は4億7727万ドルに達し、全米歴代興収では『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』を超えて第9位に浮上。そして2016年公開映画でも『ファインディング・ドリー』(4.86億ドル)に次いで2位になっています。
そして世界興収では9億1440万ドルまで達し、『バットマン vs スーパーマン』(8.73億ドル)や『ペット』(8.76億ドル)を超えて2016年映画としてのNo.1の座を射止めました。
やはり『スター・ウォーズ』のブランド力は並大抵のものではなありませんでした。
2位はNASAを支えた黒人女性の物語『Hidden Figures』
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を後を172,000万ドル差まで追い詰めたのは、1960年代のNASAを影から支えた黒人女性たちの活躍を描く『Hidden Figures』でした。
限定公開から拡大されると2180万ドルまで伸ばす大躍進。
1962年、マーキュリー6号により宇宙飛行士ジョン・グレンがアメリカ発の地球周回軌道飛行を達成する。しかしその影では黒人女性キャサリン・ジョンソンが大量の計算を処理するなど、黒人女性たちの活躍があった。
キャサリン・ジョンソンを『Empire/エンパイア 成功の代償』のタラジ・P・ヘンソンが演じ、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイがジョンソンの同僚女性を演じる。そしてケヴィン・コスナーやグレン・パウエルも出演。
3位はアニメ『SING/シング』
『ローグ・ワン』の影に隠れていますがイルミネーションズの最新アニメ『SING/シング』は1957万ドルで第3位を確保。これで全米興収は2億1337にまで達し、世界興収では3億5690万ドルとなりました。
マシュー・マコノヒー、リース・ウェザースプーン、セス・マクファーラン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートンら歌える人気俳優が声優として参加するミュージカル・アニメ。
日本では2017年3月17日公開。
4位、初『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』(1310万ドル)
5位、『ラ・ラ・ランド』(1000万ドル:累計5166万ドル)
6位、『パッセンジャー』(880万ドル:累計8089万ドル)
7位、『Why Him?』(650万ドル:累計4856万ドル)
8位、『モアナと伝説の海』(641万ドル:2億2539万ドル)
9位、『Fences』(470万ドル:累計4066万ドル)
10位、『アサシン クリード』(380万ドル:累計4950万ドル)
ということで『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』と『Hidden Figures』と宇宙関連の映画が首位を争う結果になりました。今週末にはベン・アフレック監督・主演の『夜に生きる』、ジェイミー・フォックス主演のクライム・スリラー『Sleepless』、そして期待のバカ映画『Monster Trucks』が公開されます。注目です。
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