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映画ジャーナル<ビーグル・ザ・ムービー>

全米Box Office(3/31〜4/2):ドリームワークス最新アニメ『ザ・ボス・ベイビー』が僅差で初登場首位!

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3/31〜4/2の全米Box Officeは『ザ・ボス・ベイビー(原題)/The Boss Baby』が4900万ドルで首位!

『美女と野獣』の記録的ヒットが世界中で続く中での全米3週連続首位を阻止したのは、ドリームワークス最新アニメの『ザ・ボス・ベイビー(原題)/The Boss Baby』でした。その差は僅差さながらも首位は首位です。

『ザ・ボス・ベイビー(原題)/The Boss Baby』は一見すると可愛げな赤ん坊が裏では腹黒満開である、という事実を突き止めた7歳の兄の視点で、赤ん坊の脅威を描いたアニメ。

主人公の赤ん坊ボスの声を担当するのは、いつもキレてばっかりで最近はトランプ大統領に喧嘩を売りまくっているアレック・ボールドウィン。いつも人に上から目線で命令する役ばかりのアレック・ボールドウィンですから、ボス役は大好物。

近年は日本ではDVDスルーサされる傾向が強いドリームワークスのアニメですが、これもどうなるのでしょうか。

2位は『美女と野獣』が4754万ドル!

3週連続首位を確実視されていた『美女と野獣』は先週から47.4%のダウンで、僅差の2位となりました。それでも2017年公開映画の中ではブッチギリの大ヒットです。全米累計では3.95億ドルを突破、全世界では8.76億ドルと10億ドルも見えてきました。

実写版『美女と野獣』は日本では2017年4月21日公開。

3位は期待の『ゴースト・イン・ザ・シェル』が1900万ドルで沈黙

日本を代表するカルト漫画をハリウッド一線級のキャストとスタッフで実写化する『ゴースト・イン・ザ・シェル』は1900万ドルデビューとなり、1億ドル強の大作映画としては全く不本意な結果に終わりました。

ここからの巻き返しに期待。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』は4月7日に日本公開。

4位、『パワーレンジャー』(1450万ドル:累計6506万ドル)

5位、『キングコング:髑髏島の巨神』(880万ドル:累計1億4784万ドル)

6位、『LOGAN/ローガン』(581万ドル:累計2億1186万ドル)

7位、『Get Out』(581万ドル:累計1億5688万ドル)

8位、『ライフ』(562万ドル:累計2236万ドル)

9位、『CHiPs』(405万ドル:累計1436万ドル)

10位、初『The Zookeeper’s Wifet』(334万ドル:累計334万ドル)

ということで驚きの『ザ・ボス・ベイビー(原題)/The Boss Baby』首位獲得となりましたが、今週末には又しても子供向けアニメの『スマーフ』シリーズ最新作が公開されます。上位に変動がありそうですね。注目です。

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