『スターウォーズ/フォースの覚醒』の監督J・J・エイブラムスと脚本家ローレンス・カスダンが32分にわたり作品について語る映像が公開されました。一部要約してみます。なお、ネタバレの可能性がありますので注意してください。
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J・J・エイブラムスとローレンス・カスダンが語る『スターウォーズ/フォースの覚醒』舞台裏
- J・J・エイブラムスからカスダンへの謝辞(〜3:15)
- エイブラムス「カスダンからは、余計な部分をそぎ落とし観客を信頼することを教わった」(〜5:50)
- エイブラムス「作品への責任感が高まることで、不思議にもチャレンジ精神が刺激された」(〜9:30)
- カスダン「プレッシャーで眠れなくなることはなかった?」、エイブラムス「上手くいくと思えたことほど上手くいかず、ダメだと思ったことほど上手くいったりする。映画製作の予想は外れるものだと思っている。だから考えすぎないようにしている」(〜12:30)
- カスダン「撮影中は素晴らしいと思っても後から見るとクソみないに思えることもあるし逆も然り」、エイブラムス「もっと良くなると思ってテイクを重ねても悪くなる一方だったりね」(〜14:00)
- カスダン「これまで他にも大作映画を撮ってきているけど、違いはあった?」、エイブラムス「子供の頃から『スターウォーズ』は特別だった。最初に映画製作について考えた作品だったし、すべてに魅了された作品だった。だからこの作品が僕にとって他とは比較のしようがない一作なんだ」(〜19:40)
- エイブラムス「プロデューサーとの話から、女性のジェダイのアイデアが生まれた。若く自分が『スターウォーズ』の世界に生きていることも知らない女性がどう成長していくのか描きたかった」(〜20:20)
- カスダン「観客からボロカスに言われたとしても、この撮影に関われたことは文句なしに幸福だった」、エイブラムス「僕だけじゃなく全キャスト、全スタッフが『スターウォーズ』に含まれているんだ」(〜24:00)
- カスダン「エイブラムスは非常に優秀で平等で良いヤツなんだ。こんな男は現場で他に見たことないよ」(〜28:50)
- エイブラムス「ハリソン・フォードは若手の手本になるなど最高だった」(32:00)
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作品の中身についてはほとんど言及されていませんが、J・J・エイブラムスの監督としての哲学が垣間見れます。対談相手のローレンス・カスダンは『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』、『ジェダイの帰還』や『レイダース』の脚本を担当するだけでなく、『再会の時』や『ドリームキャッチャー』の監督でもあります。
エイブラムスのスターウォーズ愛が伝わる対談です。
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