『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』、『インターステラー』と話題作を送り出し続けるクリストファー・ノーラン監督最新作の日本公開日が決定し、監督のコメントも到着しました。
ノーラン監督が初めて挑む実話の映画化『ダンケルク』は2017年9月9日より全国ロードショー。
『ダンケルク』は、第二次世界大戦中の1940年、860隻の船舶で、イギリス軍、フランス軍の兵士約40万人もの命を救った、史上最大の救出作戦の実話を描くスペクタクル大作。その全貌はいまだベールに包まれているが、クリストフアー・ノーランが最新作『ダンケルク』について語った貴重なコメントが到着した。
ノーラン監督は1940年5月24日から6月4日の間に起こった劇的な撤退作戦に子どもの頃から強い興味を抱いてきたという。「ダンケルクとその伝説は、イギリス人なら誰もが耳にして育つ話。私たち(イギリス人)のDNAに組み込まれている。映画化は、長年心に思い描いていたことですが、自分にその準備が整っているとは思えなかった」と述懐。「出来る限り露わになる方法でこの物語を伝え、観客をダンケルクの砂浜へ連れて行きたかった。」と語る。
またIMAX65mm、ラージ・フォーマット、65mmフィルムの組み合わせによる撮影に関し「IMAXの効果を全活用して撮影するのは今回が初めてでした。ストーリーのサスペンスに満ちた状況に皆さんをお連れし、その場にいる気分に浸ってもらうには、劇場公開こそそれを実現する唯一の方法でした。」と語った。
これまでSFやサスペンスを得意としてきたクリストファー・ノーラン監督が初めて挑む歴史大作。『ダンケルク』は2017年9月9日に日本公開です。(全米2017年7月21日公開)
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