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全米Box Office(1/20〜22):シャマラン監督作『Split』が首位を獲得!

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 1/20〜22の全米Box OfficeはM・ナイト・シャマラン監督作『Split』が4019万ドルで首位!

M・ナイト・シャマラン監督、ジェームズ・マカヴォイ主演によるスリラー『Split』が初登場首位を獲得しました。一時はクソ映画製造機と化していたM・ナイト・シャマラン監督ですが、得意とするスリラーへの回帰によって信頼を取り戻しつつあります。

シャマラン監督作で4000万ドルを超えるデビューとなったのは『エアベンダー』以来となりますが、制作費の多さは桁違いに今作の方が少ないでしょうから、やはりシャマラン・スリラーの勝利と言えそうです。

『Split』ジェームズ・マカヴォイ演じる多重人格の誘拐犯と、その被害者との息詰まる攻防を描くスリラー。

日本での公開も楽しみです。

2位は初登場『XXX<トリプルX>:再起動』

ヴィン・ディーゼルが復帰したシリーズ最新作『XXX<トリプルX>:再起動』は2000万ドルのデビューで初登場2位という結果になりました。

2002年のシリーズ第1作が4000万ドルを超えるデビュー立ったことからヴィン・ディーゼル主演作ということでは物足りない数字ですが、アイス・キューブが主演したシリーズ第2作目(1200万ドルのデビュー)との比較では持ち直しています。

ドニー・イェンも出演する『XXX<トリプルX>:再起動』は2017年2月24日に日本公開。

3位は『Hidden Figures』

先週首位だった『Hidden Figures』は3位とランクダウンしましたが、1625万ドルの興収で、全米累計では8423万ドルを稼いでおり、制作費が2000万ドルの作品ですので大ヒットと言えます。

1962年、マーキュリー6号の乗る宇宙飛行士ジョン・グレンが達成したアメリカ初の地球周回軌道飛行という偉業の影では3人の黒人女性たちの活躍があった。『Empire/エンパイア 成功の代償』のタラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケヴィン・コスナーらが出演。

日本公開に期待したい作品です。

4位、『SING/シング』(904万ドル:累計2億4936万ドル)

5位、『ラ・ラ・ランド』(835万ドル:累計8968万ドル)

6位、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(704万ドル:累計5億1220万ドル)

7位、『Monster Trucks』(700万ドル:累計2261万ドル)

8位、『Patriots Day』(600万ドル:2364万ドル)

9位、(初)『The Founder』(376万ドル:累計376万ドル)

10位、『Sleepless』(370万ドル:累計1519万ドル)

今週末には日本ではすでに公開済みの『バイオハザード』最新作が全米公開され、そして現在毒物虐待疑惑で批判の渦中にある『A Dog’s Purpose』と、マシュー・マコノヒー主演の『Gold』などが公開予定です。

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