3/17〜19の全米Box Officeは『美女と野獣』が1億7000万ドルの桁違いヒットで首位!
先々週の『LOGAN/ローガン』、先週の『キングコング:髑髏島の巨神』のデビューが霞んでしまうほどの記録的大ヒットで初登場首位を獲得したのはエマ・ワトソン主演『美女と野獣』でした。
その額はなんと1億7000万ドル!
2016年公開映画の全米Box Officeナンバーワンは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の1億7900万ドルでしたが、その数字に肉薄する大ヒットで、『ローグ・ワン』や『バットマン vs スーパーマン』などの大ヒットスタートを超える史上歴代7位となるオープニング記録です。
批評的には「大絶賛」の声は多くは聞かれず、「現代にフィットさせようとした結果、逆に古臭い映画になった」という感想も聞かれました。それでも観客からの支持は高く、まだまだ伸び代もありそうです。
『美女と野獣』は日本では2017年4月21日公開。
2位は『キングコング:髑髏島の巨神』
先週首位だった『キングコング:髑髏島の巨神』 は2885万ドルで、先週比で52.7%のダウン。全米累計では1億1000万ドルを突破しました。
日本公開も近づき、トム・ヒドルストンやブリー・ラーソンといった出演者も六本木の「ゴジラロード」に登場するなど話題になっています。
『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日より日本公開。
3位は『LOGAN/ローガン』
ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じる最後の映画『LOGAN/ローガン』が公開三週目は1750万ドルの興収で3位となりました。先週からは54%のダウンとなりましたが、R指定映画でありながらすでに全米累計1.8億ドルを突破する大ヒットを記録。
アメコミ映画というジャンルだけでは語りきれない、ウルヴァリンの集大成は必見です。
『LOGAN/ローガン』は日本では2017年6月1日公開。
4位、『Get Out』(1325万ドル:累計1億3311万ドル)
5位、『The Shack』(613万ドル:累計4261万ドル)
6位、『レゴバットマン ザ・ムービー』(470万ドル:累計1億6742万ドル)
7位、初『The Belko Experiment』(405万ドル:累計405万ドル)
8位、『Hidden Figures』(150万ドル:累計1億6556万ドル)
9位、『ジョン・ウィック:チャプター2』(120万ドル:累計8979万ドル)
10位、『Before I Fall』(103万ドル:累計1123万ドル)
ということでやはり『美女と野獣』は絶大でした。公開にぶつけるようなスキャンダルも関係ない超絶大ヒットです。ということで今年は3月は例年以上に大忙しで、まだ大作ラッシュが続きます。今週末には全米で『パワーレンジャー』とジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、真田広之共演のSFスリラー『ライフ』が公開され、ランキング上位を目指します。こちらも注目です。
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