巨匠マーティン・スコセッシの長年の夢が成就!遠藤周作原作の『沈黙/サイレンス』の撮影が台湾で終了。アンドリュー・ガーフィールドのイメージも公開!
台湾で撮影が行われていたマーティン・スコセッシ監督作で、遠藤周作原作の『沈黙/サイレンス』の撮影が終了しました。そこで主演のアンドリュー・ガーフィールドのイメージが公開されました。一緒に写っているのは、モキチを演じる塚本晋也監督です。
先日、重要な役柄として登場するキチジロー役に窪塚洋介がキャスティングされていることが判明しましたが、日米ともに信頼できる俳優が登場する期待作です。
『沈黙』はスコセッシが長らく映画化を希望していた作品で、彼の宗教的バックボーンが最も深く反映された作品となることが予想されています。これまでのスコセッシ監督の過激な描写の数々は、カソリックとしての彼の告解とも受け取られるほどに、彼の作品に流れるカトリシズムは多くの批評家から指摘されています。キャリアも晩年に入っているスコセッシにとって、この『沈黙』は集大成となるのかもしれません。
出演は、ハリウッドサイドからアンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライバーと豪華で、日本からも浅野忠信、イッセー尾形、窪塚洋介、塚本晋也などが抜擢。
本作『沈黙/サイレンス』は2016年公開を予定しています。
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参照記事:EW
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