マーティン・スコセッシ監督の悲願で、遠藤周作の原作小説を映画化する『沈黙/Silence』の全米公開日が判明か!?アカデミー賞も視野に入れた賞レースのど真ん中となる11月公開の可能性。
マーティン・スコセッシ監督作『沈黙/Silince』は11月公開か?
遠藤周作の原作小説を巨匠・マーティン・スコセッシが映画化する『沈黙/Silence』 の全米公開日が2016年11月になる可能性があるとScreen Dailyが報じました。
当初は2015年の年末に限定公開し翌年のオスカーを狙うというスケジュールが組まれていましたが、資金の問題や撮影中の事故などのトラブルのため、それが1年ずれることになるのでしょうか。
マーティン・スコセッシ監督の長年のテーマでもある宗教 (彼にとってはカトリック)と現実の倒錯がもたらす葛藤とは、遠藤周作の『沈黙』でも描かれるテーマなだけに、公開が待ち遠しい作品のひとつです。11月公開という情報が正しければ、翌年のアカデミー賞だけでなく、年末の各映画賞でも話題となる可能性があります。
また5月に開催されるカンヌ映画祭での初上映の可能性も残すも、現時点では難しい状況か。
マーティン・スコセッシ監督作『沈黙/SIlence』はアンドリュー・ガーフィールド主演で、リーアム・ニーソンや「カイロ・レン」ことアダム・ドライバー、そして日本が舞台ということで浅野忠信、窪塚洋介、イッセー尾形、塚本晋也(監督)らも出演。
近日中に公式な発表があると思われます。
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