6/2-4の最新全米Box Officeは1億ドルのデビューで『ワンダーウーマン』が首位!
DCEU最新作で、初の本格スーパーヒロイン大作映画『ワンダーウーマン』が1億50万ドルのデビューで初登場首位を獲得しました。
公開約一ヶ月前の予想では、多くが6500万ドルほどと見積もっていたオープニング興収も大ヒット映画の証である全米1億ドル超えを達成。全世界でも2.23億ドルをすでに稼いでいます。
難局が続くDCEUを『BvS』内と同様に救う活躍を見せた『ワンダーウーマン』は、関連作品が軒並み低評価を受けることでも知られる「Rotten Tomatoes」でも93%(6/5時点)という傑作認定を受けており、早くも続編が期待されています。
そして監督のパティ・ジェンキンズは『ワンダーウーマン』の大ヒットで、これまで『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のサム・テイラー=ジョンソンを抜いて、女性監督としては歴代最高のオープニング記録を樹立。
『ワンダーウーマン』は世界だけじゃなく、俺たちのDCEUも救ってくれるはずです。
今後の映画界のトレンドにも影響を与えることが必至な『ワンダーウーマン』は日本では2017年8月25日。早く観たい!
2位は初登場、パンツを履いたヒーロー映画『Captain Underpants: The First Epic Movie』
そしてドリームワークス最新アニメ『Captain Underpants: The First Epic Movie』が2350万ドルの講習で初登場2位にランクイン。
デイヴ・ピルキー原作で日本でも『スーパーヒーロー・パンツマン』で知られる児童小説シリーズの映画化。
主人公はジョージとハロルドの小学生コンビ。二人が書いたパンツ一丁で戦う斬新なヒーロー漫画は学校でバカ受け。しかし二人の他愛のないいたずらのせいで、その漫画の世界が現実となり、いつも意地悪なクラップ校長がパンツマンに変身してしまった!?
という全米版子供向け変態仮面とも言えるのかもしれない『Captain Underpants: The First Epic Movie』にはケヴィン・ハート、『シリコンバレー』のトーマス・ミドルディッチ、『ハングオーバー! 』シリーズのエド・ヘルムズが声優として参加。
日本でもパンツパワーで劇場公開して欲しいですね。
3位は『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』
先週首位で公開二周目となる『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』は2161万ドルで3位まで後退。先週と比べて65%という大幅ダウンとなりました。
それでもさすがはディズニー&ジョニー・デップの人気作ということで全世界ではすでに5億ドルを突破。
『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』の日本公開は2017年7月1日。日本でも大ヒットが期待されます。
4位から10位まで
4位、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
5位、『Baywatch』
6位、『エイリアン:コヴェナント』
7位、『Everything, Everything』
8位、『Snatched』
9位、Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul
10位、『キング・アーサー』
ということで『ワンダーウーマン』の大勝利で清々しい一週間が始まります。男がスーパーヒーローに憧れるように女だってスーパーヒロインに憧れるというこれまで無視されてきた当たり前を、女性たちの手で作り上げたということでも『ワンダーウーマン』は非常に価値ある一作。評価もぶっちぎりということで早く観て観たいです。
が、しかし、大作映画が連投されるこの時期、今週末にはトム・クルーズ主演で「ダーク・ユニバース」最初の作品『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が公開されます。この対決も見ものですね。注目です。
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